組合からの
お知らせ



出品酒 計 125点 平成31年度より麦1点、米4点、粕取1点増えました。

熱心にきき酒される 熊本国税局鑑定官ほか審査員

テレビ局、新聞社が取材に来ました。
令和2年1月28日(火)大分県酒造会館2F会議室において、熊本国税局
鑑定官室 岩田知子鑑定官室長、大野鑑定官をお迎えして開催されました。
◆出品点数 麦製 112点 (111点) 出品製造場 15場 ( 16 場)
米製 5点 (1点) 3場 ( 1 場)
芋製 7点 (7点) 2場 ( 2 場)
粕取 1点 (0点) 1場 ( 0 場)
計 125点 (119点) 15場 ( 16 場)
注) ①( )内は、前年度の出品点数、出品製造場数
② 米製、いも、粕取りの出品製造場は麦製の出品場数と重複
◆開催目的
大分県は、麦焼酎製造は全国1位であり、今期中(麦他は平成31年1月
以降、芋は令和元年7月以降)に製造された本格焼酎のうち県内蔵元で選
別された新酒を一堂に集め、熊本国税局鑑定官、県下酒類鑑評会品質評価
員により、その出来栄えを審査し、きき酒及び酒造技術の一層の向上を図っ
ています。
◆審査員
熊本国税局鑑定官、大分県産業科学技術センター職員、業界内酒造従事者
17名
◆きき酒について
きき酒は審査員17名により、今期製造の県産本格焼酎の出来栄えを官能
審査(味・香等)により3点方式(点数が少ない方が良い評価となります。)
で行いました。
◆岩田鑑定官室長 講評
麦 減圧蒸留
香りについては、華やかなものから穏やかで上品なもの。
味については、すっきりと軽快なものから、丸味や甘味を感じられる
ものまで、香味の調和のとれた酒質となっていました。
麦 常圧蒸留
香りについては、原料由来の香ばしさのあるものや常圧蒸留らしい
芳醇なもの。
味については、きれいなものからコクがありしっかりしたものまで
各蔵の個性を生かしたバラエティに富んだ酒質でした。
全体
全体としては、常に品質の向上を目指して、工夫や改良を重ねて
おられる蔵の方の熱意と努力が感じられました。